●日時:2009年 7月25日(土)
●会場:立命館大学 琵琶湖草津キャンパス ( 大学構内地図 ) 
●住所:〒525-8577  滋賀県草津市野路東1丁目1-1

▼ 全体プログラム

開始時刻終了時刻内容場所
12:30-----受付開始プリズムホール前
13:0014:00山下洋一教授の講演
「基本周波数モデルについて」
プリズムホール
14:2017:10ポスターセッションローム記念館
17:3019:00懇親会(※会費:2000円)リンク食堂

※懇親会費は,各研究室の代表者が参加者分をまとめて,当日受付にてお支払い願います.

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▼ 発表プログラム

セッション A (14:20-15:10)

番号氏名(研究室名)タイトル
A.1舩倉 悠
(京都工繊大 インタラクティブ知能研)
音声検索文理解のための機能表現辞書の構築
A.2古林 沙夜香
(京都工繊大 インタラクティブ知能研)
マルチモーダル対話システムのための
ユーザ/デバイスモデルの構築
A.3大塚 琢馬
(京大 奥乃・尾形研)
歌唱ロボットのための逐次的楽譜同期手法
A.4Graham Neubig
(京大 河原研)
重み付き有限状態トランスデューサーと
対数線形モデルを用いた話し言葉の整形
A.5長谷川 優,武田 昌一
(近畿大・感性情報研)
利用者属性別による音楽と画像に対する印象度の相互比較
−評価測定方法の詳細検討−
A.6水野 有美子
(同志社大 柳田研)
調波構造音のスペクトル傾斜の時間変化が
ピッチ知覚に与える影響
A.7原田 貴史
(同志社大 音声言語処理機構研)
日本語母語話者の英語音声認識における言語モデル適応
A.8石川 陽平
(奈良先端大 鹿野研)
ミュージカルノイズ制御型アレー信号処理手法の主観評価
A.9岡本 亮維
(奈良先端大 鹿野研)
独立成分分析を用いた雑音推定に基づく
MMSE STSA推定法の主観評価
A.10木佐木 雄介
(奈良先端大 鹿野研)
線形変換行列に対するクラスタ適応学習を用いた
HMM音声合成に基づく声質制御
A.11澤田 紘志
(奈良先端大 鹿野研)
セミブラインド音源分離を用いたロボット音声対話システムのための
内部雑音抑圧手法
A.12山本 麻実
(立命館大 山下研)
アクセント結合規則を利用したCRFに基づくアクセント型自動ラベリング
A.13福森 隆寛
(立命館大 西浦研)
室内音響指標と回帰分析を用いた残響下音声認識性能の予測
A.14石丸 史大
(立命館大 西浦研)
MINT法を用いたマルチチャンネル逆フィルタに基づく
独立音場制御手法の検討
A.15入来 隆之
(立命館大 西浦研)
パンチプレス機周辺の音圧分布の調査と
ANCによる断材音抑圧手法の検討
A.16安井 希子
(龍谷大 三浦研)
マンドリントレモロ音に含まれる逸脱と変動の関係
A.17数森 康弘
(龍谷大 三浦研)
ギターコード演奏を対象としたファジィAHPに基づいた
熟達度自動推定に関する検討
A.18村上 優樹
(龍谷大 三浦研)
フィルイン情報を用いたドラムパート自動編曲システムの試み
A.19重安 幸治
(龍谷大 吉見・南條研)
講演音声ドキュメント検索におけるストップワードを考慮した索引付け
A.20塚田 裕樹
(和歌山大 聴覚メディア研)
講演取り消し
A.21岡本 恵里香
(和歌山大 聴覚メディア研)
講演取り消し
A.22和田 芳佳
(和歌山大 聴覚メディア研)
講演取り消し

セッション B (15:20-16:10)

番号氏名(研究室名)タイトル
B.1柴原 花奈
(京都工繊大 インタラクティブ知能研)
音声対話による点字学習システムの開発
B.2日下 航
(京大 奥乃・尾形研)
RNNを備えたロボット間の音声と動作による
インタラクションにおけるサインの創発
B.3前澤 陽
(京大 奥乃・尾形研)
楽譜を用いた制約と音響信号を用いた信号同定を併用した
バイオリン演奏弦系列の推定
B.4須見 康平
(京大 河原研)
ポッドキャストを対象とした音リアクションイベント検出
B.5 真紀子,武田 昌一
(近畿大・感性情報研)
アナウンサーと声優が発する感情音声に対する聴覚的印象の比較
B.6高島 遼一(神戸大 有木研)HMMを用いた音響伝達特性の推定と音源位置推定の検討
B.7篠崎 寛治
(同志社大 柳田研)
直交3軸7素子アレイのマイク素子間隔変化による
音源方向推定精度の比較
B.8林 克彦
(同志社大 音声言語処理機構研)
係り受け構造を利用した階層句機械翻訳システム
B.9鈴木 翔太
(奈良先端大 鹿野研)
音楽信号内オブジェクトの個別操作が可能な音量・定位感操作手法
B.10土井 啓成
(奈良先端大 鹿野研)
統計的声質変換に基づく食道発声の音質改善
B.11波多野 学
(奈良先端大 鹿野研)
非可聴つぶやき音声における話者間の認識率変動要因の分析
B.12林田 千瑛
(奈良先端大 鹿野研)
線形回帰に基づく多対一声質変換法の評価
B.13三浦 裕介
(立命館大 山下研)
韻律情報を用いた重要文抽出に基づく講演音声自動要約
B.14林田 亘平
(立命館大 西浦研)
近接音源位置推定のためのCSP法の拡張
B.15伊藤 佑一
(立命館大 西浦研)
能動騒音制御システムによる乳児の泣き声騒音抑圧の検討
B.16川畑 尚也
(立命館大 西浦研)
遠隔発話音声受音における2chスペクトルサブトラクションに基づく
システム内部雑音抑圧法の提案
B.17川野 弘
(立命館大 西浦研)
近接/遠隔マイクロホンを用いた叫び声データベースの構築と評価
B.18山梶 雄一郎
(龍谷大 三浦研)
楽曲ムードの直感的な可視化方法に関する検討
B.19安部 裕造
(龍谷大 三浦研)
主成分分析を用いたベースパタンの特徴抽出
B.20森口 徳崇
(龍谷大 三浦研)
MIDI楽曲を対象としたリアルタイム感情付与システムの開発
B.21大村 絵梨, 外村 淳
(龍谷大 吉見・南條研)
音響防犯システムのための叫び声の検出と男女識別
B.22西田 沙織
(和歌山大 聴覚メディア研)
講演取り消し
B.23宮森 翔子
(和歌山大 聴覚メディア研)
講演取り消し

セッション C (16:20-17:10)

番号氏名(研究室名)タイトル
C.1上田 真実
(京都工繊大 インタラクティブ知能研)
対話システムのための動的に拡張可能なWeb知識源
C.2松山 匡子
(京大 奥乃・尾形研)
バージイン発話タイミングモデルを導入した対象指示発話の解釈
C.3安良岡 直希
(京大 奥乃・尾形研)
楽器演奏の高品質合成のための
実演奏からの音モデル獲得と楽譜構造に応じた再合成
C.4David Cournapeau
(京大 河原研)
Online Unsupervised Model Comparison
for Voice Activity Detection
C.5磯部 理沙子,桐生 昭吾,武田 昌一
真紀子(近畿大・感性情報研)
声帯情報に基づく「怒り」感情音声合成方法の検討
C.6山本 隆之(神戸大 有木研)Buried Markov Modelを用いた音声認識モデルの検討
C.7松永 朋弥
(同志社大 柳田研)
自動採譜の前処理としての調性程度の判定
C.8上岡 祐太
(同志社大 音声言語処理機構研)
カオス結合系における複雑ネットワークの構造推定
C.9藤田 洋子
(奈良先端大 鹿野研)
音声情報案内システムにおけるSVMを用いたタスク外発話の検出
C.10松本 鉄平
(奈良先端大 鹿野研)
Closed-form 2nd-order ICAとその応用
C.11Rafael Torres
(奈良先端大 鹿野研)
Inquiry Classification in a Speech-Oriented Guidance System
Using Discriminative Learning
C.12佃 友介
(奈良先端大 鹿野研)
対話音声における感動詞『はい』の
音韻継続時間長の制御に関する検討
C.13中野 皓太
(立命館大 西浦研)
音声合成を目的とした入力信号の再利用法についての考察
C.14大中 健司
(立命館大 西浦研)
頭部近接スピーカアレーを用いた高臨場感音場再生システムの
ための残響可変音場シミュレータの検討
C.15右田 尚人
(立命館大 西浦研)
歌手判別のためのヴィブラートの速さと深さに関する特徴量の検討
C.16真下 啓之
(立命館大 西浦研)
風雑音に頑健なゴルフボールの打撃音
高品質抽出・解析システムの検討
C.17石河 綾香
(龍谷大 三浦研)
ドラム演奏の強弱および打叩時刻ずれ
データベースの構築とその応用
C.18小西 夕貴
(龍谷大 三浦研)
ドラムループ演奏を対象とした楽譜の自動推定に関する試み
C.19島津 祥平
(龍谷大 三浦研)
ピアノの単旋律演奏音を対象とした熟達度推定の基礎的検討
C.20久木 一平
(龍谷大 吉見・南條研)
動画への字幕付与における字幕位置の検討
C.21下塩 望
(和歌山大 聴覚メディア研)
講演取り消し
C.22赤桐 隼人
(和歌山大 聴覚メディア研)
講演取り消し
●ポスター作成に関する留意点
ポスターを貼るパネルのサイズは,横90cm×縦210cmです.
ポスターは,押しピンもしくはテープを用いて固定します.
ピンとテープについては,会場でもある程度用意する予定ですが,
できるだけ各研究室で持参してください.

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▼ 参加大学・研究室

大学名研究室名合同ゼミ
参加人数
ポスター
発表者数
懇親会
参加数
関西学院大学川端研究室1206
京都工芸繊維大学インタラクティブ知能研究室13413
京都大学奥乃・尾形研究室19519
京都大学河原研究室15315
近畿大学感性情報研究室11311
神戸大学有木研究室921
同志社大学柳田研究室1139
同志社大学音声言語処理機構研究室1139
同志社大学共創情報学研究室000
奈良先端科学技術大学院大学音情報処理学講座311231
立命館大学山下研究室16213
立命館大学西浦研究室241124
龍谷大学片岡研究室301
龍谷大学三浦研究室20918
龍谷大学吉見・南條研究室1335
和歌山大学聴覚メディア研究室202
合計21060177

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▼ 会計報告

--> 収入の部

懇親会費354,000(2,000×177)
前回(NAIST)からの繰越金56,328
合計410,328

--> 支出の部

懇親会費340,000(2,000×170)
茶菓子13,635
ポスターパネルレンタル47,880
次回(近大)への繰越金8,813
合計410,328

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▼ 反省点・申し送り事項

ポスター発表

● 今回は会場の都合よりも各研究室の都合を優先して日程を調整したため、例年使用するセミナーハウスではなく少し小さめの展示場にポスターパネルを搬入してポスター発表を行った。

● そのため、ポスター会場と立命館大学の音声関連研究室とが遠く離れていたので、講演の後、ポスター発表のみとした。その結果、ポスター発表自体は非常に盛況であったが、会場がやや混雑したため、もう少し大きな会場で行う必要があると感じた。

● 休憩室もポスター会場内に設置したが、ジュースおよびお菓子を合わせて例年の2倍程度(ジュースは26本)用意したにもかかわらず、当日は雨の影響もあり、すぐに空になった。今後は休憩室をポスター会場の外にするか内に設置するかで、分量を調整する必要があると感じた。

懇親会

● とにかく量を重視してくださいと要望した結果、料理・飲物(瓶ビール70本, ソフトドリンクPETボトル30本)でちょうどという感じであった。

● 学生が開始と同時に料理に集まる傾向があることから、一箇所に料理を集中するのではなく、分散して配置することで、混雑を緩和することができた。

最後に

● 和歌山大学で新型インフルエンザの集団発生(6名)が確認され、感染拡大防止のため和歌山大学の学生は今回の合同ゼミへの参加を自粛することとなった。

● 今回は会場の都合でポスターパネルをレンタルしてゼミを実施した。そのため繰越金から4.8万円弱を補填し、繰越金を8813円まで減らすことができた。

● 第30回合同ゼミは2009年冬、近畿大学で開催予定です。

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▼ 交通アクセス

アクセス概略図

(注意1) JR南草津駅は新快速電車は停車しません。

京都・大阪方面からお越しの方は石山駅で快速電車または普通電車に乗り換えてください。

米原・野洲方面からお越しの方は草津駅で快速電車または普通電車に乗り換えてください。

(注意2) JR南草津駅へは琵琶湖線の電車をご利用ください。

京都・大阪方面からお越しの方は近江今津・堅田方面の湖西線の電車に乗車されないようにご注意ください。

■ 近江鉄道バス時刻表 (※JR南草津駅〜立命館大学の片道運賃:220円)

JR南草津駅発 (立命館大学行き)

JR南草津駅発 (立命館大学経由・飛島グリーンヒル行き)

立命館大学発 (JR南草津駅行き)

※ 乗車するバスによって経由先が異なりますが、立命館大学・南草津駅間の乗車時間は約10〜20分間で、極端な差異はありません。

■ 京阪バス時刻表 (※京阪中書島駅〜立命館大学の片道運賃:600円)

● 京阪中書島駅発(立命館大学行き)

出発時刻8:159:5011:2513:2015:05
到着時刻8:4710:2211:5713:5215:37

● 立命館大学発(京阪中書島駅行き)

出発時刻9:0010:4012:3014:2015:55
到着時刻9:3511:1513:0514:5516:30

(注意) 合同ゼミ終了時は、京阪中書島駅行きのバスは既に終了しています。お帰りの際は近江鉄道バス・JRをご利用ください。

□ 車で御来校の方へ

大学周辺地図

大学正門に常駐している受付係員に「関西合同音声ゼミための来校」と説明していただければ、大学構内に駐車することが可能です。駐車料金は不要です。駐車する際は、大学規範に則り、他車に迷惑をかけずに正しく駐車して頂きますように、御協力お願いします。

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▼ 連絡先

■   代表:西浦 敬信 (立命館大学 情報理工学部 メディア情報学科 音情報処理研究室)
■   電話:077-561-5924
■ E-mail:nishiurais.ritsumei.ac.jp