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  オーディオピンチング
'25-'27  科研費基盤研究 (A) 代表:持丸正明   分担:西浦敬信

  聴覚刺激を用いたリアルタイムな運動変容によって,ランニング障害リスク軽減技術の解明および検証を目的とする.本研究は,1)ランニング障害リスク軽減のための運動変容に関する研究,2) 聴覚刺激を用いた運動変容に関する研究,3) 聴覚刺激を用いたランニング障害リスク軽減のための運動変容の3つの研究で構成される.特に西浦研では2)に対して極小領域オーディオスポット技術を活用し、近接領域にて複数のオーディオスポットを構築可能なオーディオピンチング技術を確立する。

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  ここちよい音環境構築
'24-  立命館・産総研 ライフセントリックデザイン BIL PM:赤井智子   RL:西浦敬信

  立命館・産総研 ライフセントリックデザイン BIL(Lcede-BIL)では、産総研と立命館が地域のニーズを踏まえ、部素材から人の生活の価値を高める製品・サービスを創出する「ライフセントリックデザイン」に関する共同研究を実施する。特にライフセントリックデザインに関わる共同研究・事業化支援、これらに関する広報活動、滋賀県や草津市を主な対象エリアとした地域課題やニーズを収集するための連携活動、人材育成など目的とし、西浦研ではこの中で心地よさをテーマに、自動車・住居の快適な音環境をつくる部素材の研究開発に注力する。【関連サイト

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  パラメトリックスピーカおよび複合情報センシングを用いた音空間構築
'24-'26  科研費若手研究 代表:耿毓庭

  騒音問題が注目されつつある現代社会では,物理的に空間を分断せず,音をある対象者のみに届けることで,快適な音空間を構築する需要が高まっている.本研究では,今まで開発した鋭指向性音響ビームや極小オーディオスポットなどの音響技術を発展し,より高度の音空間構築を目指す.また,画像情報や超音波エコーなどの複合情報に基づき,対象者の運動状態の取得と予測することで,対象者の動きに応じて音空間を動的に制御し,人と音空間の円滑なインタラクションを試みる.

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  次世代ピンスポットオーディオ
'23-'26  科研費基盤研究(B) 代表:西浦敬信

  音で空間を分割/共有可能な空間シェアリング技術を基に,音の放射範囲および到達距離を制御可能なピンスポット音像再生スピーカシステム,および騒音環境下でも的確に目的音のみを集音可能なピンスポット集音マイクロホンシステムを含む次世代ピンスポットオーディオシステムの基盤創成と体系化を展開する.ピンスポットオーディオは世界に類のないOnly Oneの研究であり,ピンスポットスピーカ・ピンスポットマイクロホン技術の技術基盤を強化・創成し,体系化することで実用域の技術レベルに発展させる.

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  ユニバーサルサウンドスケープ社会
'22-26  RARAアソシエイトフェロー  代表:西浦敬信

  音環境の解析・理解・再現・合成を研究の柱に,これまでの技術的革新研究に加えて,心理音響分野にも研究の幅を広げ社会に役立つ研究に挑戦する. 具体的には,「音ピクトグラムの設計」や「騒音空間の快音化」など社会的諸問題の解決に向けて,音響技術に心理学的知見を取り入れた新たな音のデザイン研究領域にも挑戦する. 我々がこの分野の先駆者となり国際社会を先導可能な学術体系を構築し,ユニバーサルサウンドスケープ社会の実現を目指す.

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  記号創発システム科学創成
'22-'26  R-GIRO: PL: 谷口忠大    研究グループリーダー:西浦敬信

  新たな学術融合研究分野である「記号創発システム科学」を創成することで, 人間を含んだ実世界において他者と相互作用しながら知識を獲得しコミュニケーションする実世界人工知能(サービスロボット)の開発と, AI/DX活用によるカウンセリングや語学教育の高度化によりダイバーシティ社会に貢献する次世代共生社会のデザインを研究目的とする. この研究目的の中で西浦Gでは産総研の添田チームと協働し,音ピクトグラムをはじめとする音響×心理プラットフォームを構築する.

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更新日 令和 7年 4月 24日
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